システムバージョン
アプリを入手したけど互換性がなくて開けなかったなどといった経験はありませんでしょうか?
iPhoneやiPadはシステムにバージョンがあります。
このシステムバージョンとはつまり、端末の主となるシステムの事で有り端末を動かす為に必要な機能の事です。
コンピューターのオペレーション(動作や運用)を司るシステムソフトウェアの事です。
デバイス | OS(システムの名前) |
---|---|
デバイスパソコン(Windows) | Windows(7、8、10など様々) |
パソコン(Mac) | Mac OS X → OS X → Mac OSと名称変更 |
スマホ、タブレット(Android) | Android |
スマホ(iPhone) | iOS |
タブレット(iPad) | iPad OS(13からiOSではなくなった) |
基本的には1年に1度、メジャーアップデートがAppleよりリリースされ端末に配信されています。
それ以外にもマイナーアップデートが随時行われ、様々な機能追加や不具合修正などが行われているので定期的にアップデートの確認をする事をお勧めします。
一昔前はアップデートも慎重だった
今でこそスマホ時代であり、ユーザー数も多くアプリも多くの人が使うものとなってきているのでアップデートにアプリが対応されるのも非常に早くなってきました。
これがほんの数年前までは、アプリがアップデートされるのに時間がかかりiOSをアップデートするといつも使っているアプリが動かなくなるなんて事もありました…
なのでアップデートをするのにみなさん凄く慎重で、不具合の確認やアプリの動作などを慎重に確認しながら問題なさそうならアップデートするような流れでした。
はんちゃんもiOS6からiOS7にアップデートした時は、いつも使っていたアプリが動かなくなりかなり困って改善のアップデートが行われるまでの間、仕事に支障が出たりしました。
iPhoneの仕様が変わることによる操作の困惑もシステムアップデートのデメリットの一つですね…
最近はアップデートの直後数日の間に各アプリのアップデートが大量に配信されますね。
iOSのアップデートに対応するスピードの速さには驚くばかりです。
便利に快適に使うアプリ、対応が早くて凄く助かります♪
ですがここで困った事があります。
アプリのアップデートが大量に配信されるので、モバイル通信を使っていてもアプリのアップデートを自動でしてしまう設定にしている人は、かなり大量に通信ギガが使用されてしまいます!!
なのでほとんど使ってないのに通信速度規制になってしまった。
なんて事も多々起こる事象となっています…
通信ギガについてはこちらの記事で詳しく解説♪
5G解説記事内に通信のギガの説明があります
予期せぬギガの大量消費を抑えるためにも、Wi-Fi接続時のみアプリを自動アップデートに設定を変えておきましょう♪
バージョンを見てみよう(操作)
長い前置きはさておき、ついに操作説明となります。
操作は至って簡単。
※iPhone、iPad共通
バージョン確認方法
1️⃣まずは設定
↓
2️⃣一般をタップ
↓
3️⃣情報をタップ
↓
4️⃣システムバージョンを確認
「バージョン」「iOSバージョン」など
そのシステムのバージョンにより表記が異なる
※『バージョン』の文字が入っている項目です
1️⃣設定アプリの一般をタップ

2️⃣情報をタップ

3️⃣システムバージョンを確認

操作はたったこれだけ。
その書かれている数字がシステムのバージョンになります。
バージョンによっては表記が異なります。
- システムバージョン
- バージョン
- iOSバージョン
などなど。
アップデートがあるかどうかの確認(操作)
システムバージョンの確認方法はわかりました。
でもその数字、見てもこれが新しいのか古いのか?
詳しい人じゃないとそんなの分かりませんよね…
では次に、最新のバージョンなのかどうなのかを確認してみましょう♪
もちろん、ネットで調べてくれても大丈夫でありすぐにわかるとは思いますが、せっかく設定アプリを開いているのでそのまま設定画面を操作して最新かどうかの確認もしておきましょう。
1️⃣設定アプリの一般をタップ

2️⃣ソフトウェア・アップデートをタップ

3️⃣アップデートがあれば表示される

アップデートがある場合はここにアップデートのバージョンが表示され、アップデートする事も可能です。
アップデートが出来ない場合の原因と対処
アップデートにはインターネット通信と時間を要します。
アップデート中は着信を始め、ネット通信なども出来ないので夜中の寝ている時などのスマホなどを使わないまとまった時間のある時に行いましょう!!
原因 | 対処法 | |
---|---|---|
1️⃣ | バッテリー残量が少ない | しっかり充電する |
2️⃣ | Wi-Fiに繋がっていない | Wi-Fiに繋ぐ |
3️⃣ | 本体に空き容量が少ない | データ整理を行い空き容量を作る |
4️⃣ | かなり古いバージョンを使っている | パソコンでアップデート(iTunes) |
アップデートにはかなり時間を要します。
※システムのバージョンや通信環境による
1️⃣バッテリ残量が少ない
アップデートにはかなりのバッテリーを消費します。
バッテリーが途中で無くなるとうまくアップデートが出来ず、システムが壊れてしまって起動しなくなるなんて事にもなる可能性がある事からバッテリーの残量がある程度(50%以上)確保されているか、電源に接続されていないとアップデート出来ないようになっています。
⬇️古い画像の使い回しなので画質が悪いですが…

2️⃣Wi-Fiに繋がっていない
こちらもiPhoneの仕様の問題です。
アップデートにはかなりの通信量と通信の安定性が必要です。
なのでWi-Fiに繋がっている状態じゃないとアップデートのボタンが押せないようになっています。
Wi-Fiに接続してお試しください。
3️⃣本体に空き容量が少ない
システムがアップデートされて様々な機能が追加されていきます。
つまり、本体のストレージに保存されるシステムの容量が増えるので空き容量に余裕がないとアップデートが出来ないので、しっかりと空き容量を作りましょう。
空き容量に余裕を作れない状態になるようであれば、お使いの使い方だとその端末は限界なので買い替えの時期だと思います。
4️⃣かなり古いバージョンを使っている
メジャーアップデートを行っていない時期が長く、最新のバージョンからかけ離れたバージョンを使っている場合は、設定画面からアップデートを行うことが出来ません。
パソコンに接続してiTunesやMacの場合Finderアプリからアップデートする必要があります。
アップデートする前に
アップデートには多くのバッテリーと通信を使用します。
いくらバッテリー残量が多くあっても、Wi-Fiの通信環境が整っていてもトラブルなども十分に考えられます。
Appleのサーバーがダウンしてしまったりすることも可能性として考えられるし、大規模停電などでWi-Fiが繋がらない環境が長時間続くこともあり得ます…
アップデートとはシステムを入れ替える操作なので途中で出来なくなってしまう事で端末が故障してしまうリスクが大いにあるのです。
なのでアップデートする前には必ずバックアップを作成しておいて万が一に備えておく方が安心です。
バックアップ方法
LINEをやっている場合は、LINEの引き継ぎ設定などもしておいた方がいいかも知れませんね。
LINE引き継ぎ方法
万が一に備えて初期化しても大切なデータを戻せるような準備をしておきましょう♪
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