スマホ関連

RFC準拠違反によりiOS14にアプデしてからdocomoやauのアドレスが使えない場合がある


今日は少し専門的なお話

docomoやauのメールアドレスを古くから使っている方で、iOS14にアップデートしたらメールが使えなくなった方が多発していますのでその理由を解説。
対処方法も記載しておきます(2021年2月現在)のでご活用下さい。

iOS14にアップデートしてからdocomoやauのキャリアメールが受信できなくなった方が多くいます。
キャリアからは事前に通知のメールが来ていたとは思いますが、SMSなどで送られてくるキャリアからの通知なんてそんなに細かく見てない人も多いです。

そしてメールが受信できなくなり困っている方も多いのではないでしょうか?
実はお使いのメールアドレスに問題があるのです。

RFC準拠違反

メールアドレスにはルールがあります。

世界共通のインターネット通信規格RFC(Request for Comments)
この規格に準拠していないメールアドレスは本来使えないのです。

興味がある方はどうぞ
参考
RFC5321(日本語訳)
RFC5322(日本語訳)

上記リンク先の記載内容に準拠していないメールアドレスの場合、同じキャリア間(携帯電話会社)であれば送受信可能な場合があるが、フリーメールやプロバイダーメール、レンタルサーバードメインなどからは送受信ができません。

サイト登録などでメールアドレスを入力しても、『他のアドレスをご利用ください』と弾かれてしまうケースが多く使えない場面が多々あります。

RFC準拠違反となるケース

文書を確認してもよくわからない。
『日本語でオッケー』ok٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ok

と言いたくなる文書なので簡単にどんなアドレスが違反とされてしまうのかを解説しておきます。

【ケース1】アドレスの先頭や@の直前に『.』がある

メールアドレスが『.』から始まったり、@の直前の文字が『.』のアドレス
例:.abcdefg@aabbcc.co.jp
例:abcdefg.@aabbcc.co.jp

【ケース2】『.』が2つ以上連続している

メールアドレスの@以前(左側)に『.』が2つ以上連続しているアドレス
例:abc..def@aabbcc.co.jp
例:abcdef......@aabbcc.co.jp

【ケース3】使用できない文字を含む

メールアドレスに使用できない文字
全角文字
(. ! # $ % & ‘ * + – / = ? ^ _ { | } ~ )以外の記号
例:abc@def@aabbcc.co.jp
例:abcdef@aabbcc.co.jp

どうして使えないアドレスが作成できるの?

RFC準拠違反となるメールアドレス
使えないのにどうしてアドレスを作成出来るのでしょうか?

答えは、『現在は作成出来ません』
2009年3月頃までは@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jpのキャリアメールにて作成が可能だったのですが、それ以降は作成不可になりました.
つまり、2009年3月以前に作成されたアドレスの一部の方が該当のアドレスとなり、変更せずに使い続けている方がメールが使えないようになってしまっています。

10年以上も前から使い続けているアドレス
変えるのには勇気も手間も必要です…

ですが現在は準拠違反のアドレスのため、送受信ができない相手が多々いる状況です。
メールアドレスを作成しようとしても、該当アドレスだと『このアドレスは使用できません』と作成が不可能な状態になっているのです。

iOS14でも準拠違反のアドレスが使えない場合がある

2020年にリリースされたiOS14
このiOSでもRFC準拠違反のアドレスが使えない場合があるケースが多発しています。

全ての方が使えないのではなくて、一部の方が使えない状態になっているみたいでそのメカニズムは謎ではありますが、Appleが準拠違反アドレスに対しての何かのプログラムをシステムに組み込んだのは間違いなさそうです。

『アップデートしてからメールが送れなくなった』と言う方が増えています。
差出人の欄が空白になっていたりするケースを確認しています。

docomoやauのアドレスを使用していて、送受信できなくなった方は一度、ご自身のアドレスを確認してみて下さい。

準拠違反アドレスを使用の方の対策方法

準拠違反のアドレスをお使いの方でiOSをアップデートしてメールの送受信が出来なくなってお困りの方も多いと思いますので対処方法をお伝えいたします。

正直、今後の事も考えてアドレスを変更してしまうのが一番の対処です。
アドレスを変更することによって、RFCに準拠しているアドレスしか作成出来ないようになっていますので、問題なく送受信が可能になります。

ですが、10年以上も使ってきたアドレス
LINEなどによりメールでやりとりする機会が減った昨今ではありますが、企業とのやりとりやサイトへの登録などでアドレスを多く使っている方も多いと思います。

なかなか気軽にアドレス変更ができない方のためにキャリアが対策を発表しています。

docomoでiPhoneをご利用の方
プロファイルの更新(入れ直し)
iPhoneに入っているプロファイル(メールの初期設定)を削除して、RFC準拠違反に対策したプロファイルをダウンロード、インストール

auでiPhoneをご利用の方
プロファイル削除>手動でメール設定
iPhoneに入っているプロファイル(メールの初期設定)を削除して、auのサイト内からユーザー名やパスワードの確認をして手動でメール設定を行う

どちらのキャリアも対策案をご用意してはいますが、今後またそのプロファイルや対策も利用できなくなる恐れがある事と、対策をしてもやりとりの出来ない相手が存在してしまう事からアドレスの変更を推奨します。

サイト登録などが多く、すぐに変更が難しい場合は他のアドレスに登録を移しながら時間をかけてサービス移行して後にアドレス変更などが望ましいですね。

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  • この記事を書いた人

hanchan

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