接種証明書
コロナワクチンを接種すると極端に感染リスクが下がります。
既存のウイルスには限定され、新種株などには対応されないと噂もされるワクチンですが、やはり感染率は激減するとの事で実際に感染者もみるみる減っていき、ワクチン接種が進むにつれて日本中で出ていた緊急事態宣言も大きく緩和されました。
そんなワクチン接種。
最近では「ワクチン接種済み」の人が特別な割引を受けられたり優遇される世界へと変わりつつあります。
接種証明書を持参の人が割引を受けられたり、優先で商品やサービスを受けられるなど、ワクチン接種者が有利な世界に動いていますがこの風潮が2022年にはさらに加速するのではないかと予想されています。
みんなコロナに感染したくないですからね。
ワクチン接種者の感染率が低いことから、接種者の方が安心して接する事ができるので仕方ない流れだと思います。
そんなワクチン接種に対して、接種済みと証明してくれる証明書がアプリになりました。
日本政府が公式に提供するアプリなので信頼性も非常に高いです。
そんな接種証明書アプリの設定方法を今回はお伝えします。
接種証明書に含まれる情報
まずこのアプリで表示できる接種証明書にどんな情報が含まれているのかを理解しておきましょう。
アプリ内では個人を特定する情報も多数表示されるので取り扱いには充分にご注意ください。
証明書に記載の内容
基本情報
- 二次元コード
- 指名
- 生年月日
- 接種回数
- 最終接種日
ワクチンの詳細
- 接種日
- ワクチンの種類
- メーカー名
- 製品名
- 製造番号
- 接種国
接種証明書をタップすることで上記の情報が目視で確認できます。
また、二次元コードにも同個人情報が記載され読み取ることでiPhoneの場合ヘルスケアAppとウォレットAppへそのデータを共有する事が可能です。
予防接種履歴としてヘルスケアで管理できたり、お店などで提示する時にはウォレットAppに入っているのでサイドボタンをダブルクリックするだけで呼び出せたりするようになります。

こうして「この人はワクチン接種済みでっせ」といった情報を目で見える形に証明する事が出来るものになります。
設定方法
それでは早速このAppの設定方法を見ていきましょう。
設定方法は超簡単なのでワクチン接種が終わったら設定しておいて下さい♪

まずはAppを入手しましょう。
デベロッパが「デジタル庁」という名前の上記画像のAppを入手します。
動作環境はiOS13.7以上です。
App Storeで「接種証明」とかで検索したらすぐに出てきます。
そして入手出来たらAppを起動します。

最初にこのAppの使い方の説明と利用規約が表示されます。
画面下部の・・・・・のマークが1番右になるまで次へ進むと利用規約が出てくるので同意しましょう。

次は証明書を発行します。
下部の「接種証明書を発行」をタップすると、国内利用か海外利用かのON、OFFスイッチが出てきます。
「海外用」を選択した場合はパスポートの準備も必要です。
必要に応じたスイッチをONにして次へ進みます。
ここでは例として日本国内用をONにして進みました。
次の画面では「暗証番号」入力画面になります。
マイナンバーカードを作成した時に作った4桁の暗証番号を入れます。

続いてマイナンバーカードの読み取りを行います。
読み取りはかなりシビアなのでiPhoneをケースから外して読み取りましょう。
下部、「読み取り開始」を押したらカードの読み取りが始まります。
カードのICチップをiPhoneの上部の辺りに当ててください。
ピッタリくっつけないとなかなか読み取りません。
うまく読まない場合はカードをiPhoneの背面で動かして読む場所を探して下さい。
10秒ほどで読み取り終わります。
読み取りが終わると表示されてる個人情報を見て、問題なければ「次へ進む」から進みましょう。

あとは表示される情報を確認するだけです。
市区町村の選択とありますが、選ぶ必要もなく表示されてました。
次の画面では自分が接種したワクチンの情報が表示されるので、日時やワクチンの種類などの表示されるデータを確認して置いて下さい。
画面下部の「発行」をタップしたら証明書発行完了です。
Appのトップページに戻るとあなたのワクチン接種証明のカードが表示されています。
カードをタップする事でその情報の詳細を見ることが出来ます。
まとめ
たったこれだけの設定です。
簡単に誰でもできる設定でワクチン接種済みの証明が出来るので、ワクチン接種をした方は可能な限り設定をしておきましょう。
今後ワクチン接種済みの方は優待を受けられるようなサービスは増えてくると思います。
簡単設定で5分くらいで出来る作業なので是非やっておきましょう。
ワクチン接種済みの方は○○みたいな優待を受けられるサービスは増えていくと思います。
その時に簡単に接種済みだと証明する事が出来るのは非常に便利です。